K A I

『良質な食を通した幸せをすべての人に』


KAI 『邂』めぐりあい
生産者とともに、食品が食卓に上がるまでのより良い方法を模索し、
安全安心で美味しい「食」を提供する

KAI - The Sushi Restaurant -




Tuesday to Sunday
12:00 to 22:00 (Last Order 20:45)
+254 792 11 22 33
Marsabit Plaza, Ngong Road

Map data ©2024
Map data ©2024

KAI - The Sushi Bar -



Monday to Sunday
11:00 to 18:00
Chandarana Yaya Centre
Carrefour Junction Mall
Carrefour Sarit Centre
Carrefour Village Market
Carrefour The Hub, Karen

Map data ©2024
Map data ©2024

Fresh Fish

『ケニアの漁師と協力し、ケニアで獲れる鮮度の高い魚の安定供給を実現する』



ケニアはインド洋に沿って480kmも続く海岸線を有しています。海は豊かで、キハダマグロの有数な漁場です。他にも日本の南の海で見られる魚が沢山います。しかし、魚食文化は乏しく、ましてや生食文化はありません。漁業は発展しておらず、鮮度に対する意識も低いです。また、消費地である首都ナイロビは内陸500kmに位置します。整備された国道はあるものの、コールドチェーンそのものは整備されていません。


Tasks

鮮度管理・安定供給

  • 漁師の鮮度に関する知識・意識
  • 設備不足(冷蔵設備、中型・大型の漁船、漁具)
  • 季節性(5-10月の約半年間はモンスーンの影響で、思うように漁に出られない)
  • BMU(Beach Management Unit ≒ 漁業組合)の運営改善


Trials

急速冷凍機を用いた長期保存

  • 鮮度意識の高い漁師に絞る
  • 漁獲が高い時期(11-4月)に出来るだけ仕入れ、急速冷凍機で凍結した後、 Deep Freezerにて冷凍保存


Next Steps

漁業関係者へのサポート

  • 鮮度管理に関する知識の共有
  • 各地のBMU(Beach Management Unit ≒ 漁業組合)との連携
  • 安定的な買取


Short-term Goal

レストランへの卸売、またKEBS(Kenya Bureau Of Standards)の小売認証を取得しスーパーなどでの小売を行う

Japonica Rice

『ケニアの米農家と協力し、高品質な日本米の栽培・安定供給を実現する』


2016年より、ケニア山の南に位置するMWEAという田園が広がる地域で契約栽培を始めました。ここはJICAの支援で古くから灌漑設備が導入されており、栽培に関する支援も農家に施されてきました。基本的には長粒米(香りのあるバスマティ)が栽培されています。
契約栽培のきっかけはMWEAに勤務するJICA米専門家の声かけでした。10年以上前に研究目的でコシヒカリの種籾が持ち込まれましたが、長年放置されたことにより品質が低下していました。JICA米専門家による選別が行われ、一番出来の良いものを提供していただきました。また同時に、彼の元で学んだ米農家を紹介いただき、それから共に栽培を続けています。

Tasks

選別されたとはいえ、品質が低下していた種籾では、収量・味などにおいてベストな結果を出せずにいる


Trials

JKUAT(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology)の教授に協力を仰ぎ、日本で輸出検査を受けた種籾を持ち込み、栽培実証実験を開始


Next Steps

MWEAのKALRO(Kenya Agricultural & Livestock Research Organization)と協業し、商業栽培実験を行う


Short-term Goal

レストランへの卸売、またKEBS(Kenya Bureau Of Standards)の小売認証を取得しスーパーなどでの小売を行う

Partnerships

『ラストフロンティア・アフリカで一緒にチャレンジしませんか!?』
Reach us at +254 717 11 22 33 or kyohei@kai.co.ke.


  • 合弁会社KEA TRADING LTDを設立
  • キッコーマン商品・その他日本食関連商品の輸入販売、マーケティング・ブランディング等

  • 経産省「第5回飛びだせJapan!」食品衛生管理システムを導入したキッチン型インキュベーション施設事業の構築 受託
  • 農水省 平成30年度アフリカ等のフードバリューチェーン課題解決型市場開拓事業 受託

  • 2021年、手始めに車多酒造(天狗舞)、中島醸造(小左衛門、ゆず酒)をケニアへ輸入開始
  • 2020年、アフリカに日本酒を広げるための共同プロジェクトを始動

  • 2022年、MOUを締結し、主にMwea地域における稲作に関する共同プロジェクトを始動

  • コロナ禍において、地域サッカークラブを「ハブ」としたコロナ対策支援プロジェクトに協賛(KAI代表は創設メンバーであり副代表)。
  • 2020年5月から2021年1月の間に約10,000人へ食糧支援を実施。今後もプロジェクトを継続支援。

  • 2022年、令和4年度アフリカ等の企業コンソーシアムによるフードバリューチェーン構築実証事業 受託
  • Mwea地域の米農家と「農村精米所」などのアイデアを実施

About Us


History

2024/05

ANDO Foods Ltd.とパートナーシップを締結、日本食の更なる振興を目指す

2023/10

KEA TRADING LTD.の社名をKIKKOMAN EAST AFRICA LTD.へ正式に変更

2023/01

屋台コンセプトのラーメン店をAlchemistにオープン

2022/04

株式会社唐沢農機サービス・MOLと「令和4年度アフリカ等の企業コンソーシアムによるフードバリューチェーン構築実証事業」 受託

2022/03

MOLグループ会社・KILIMOLとMOUを締結、主にMwea地域における稲作に関する共同プロジェクトを始動

2021/03

サラヤ株式会社と協業でレストランオープン

2021/02

カルフール(WESTGATE店)にて寿司販売開始

2020/04

サラヤ株式会社とキッチンプロジェクトを始動

2019/10

新しい日本米の種籾実証実験をJKUATにて開始

2019/08

サラヤ株式会社と急速冷凍機を導入「経産省・飛びだせJapan!」食品衛生管理システムを導入したキッチン型インキュベーション施設事業の構築 受託

2018/12

アフリカ最大手小売チェーンSHOPRITEのケニア第一号店で寿司販売開始

2018/05

STATE HOUSEへ寿司のケータリング(同年12月にも)

2018/04

サラヤ株式会社・COTSCTOS LTD.とコールドチェーン調査 「農水省 平成30年度アフリカ等のフードバリューチェーン課題解決型市場開拓事業」 受託

2018/01

KEA TRADING LTD.営業開始

2017/08

キッコーマン株式会社と合弁会社設立(KEA TRADING LTD.)

2017/06

KAI GLOBAL LTD.へ改編

2016/08

MWEA地域の米農家と日本米の契約栽培開始

2016/01

現地インド系スーパーマーケット(CHANDARANA FOODPLUS SUPERMARKET LTD.)と提携東アフリカ初の「持帰り寿司」の販売開始


Representative Biography

2016/01

KAI LTD.設立(100%自己資本)

2015/12

共同代表を辞職(シェア売却)

2015/02

日本食レストランを起業し共同代表に就任

2014/09

ケニア・ナイロビに移住

2008/03

大阪外国語大学ベトナム語科卒業後、ニュージーランド(中古車販売業)、ベトナム・シンガポール(日本郵船株式会社)での企業勤務を経験